落語

2009年12月13日 (日)

昨日は『柳家さん喬・笑福亭松喬 二人会』へ

昨日は妙に暖かい一日でしたけれど、今日はちょっと冷え込んでいますね。
ま、昨日と比べると、、、でして、この時期としては暖かいといえる気温なんですが(^^ゞ
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昨日は、難波千日前のワッハ上方演芸ホールで行われた『柳家さん喬・笑福亭松喬 二人会』に行ってきました。
さん喬師匠は、前日が北海道でのお仕事だったそうで、昨日の午前中に大阪に入られて、昼は繁昌亭の昼席にご出演になってこの会に来られたとか。タフですねぇ。。。

一方、松喬師匠は中国での落語会のために、一門揃って中国へ行っていらしたそうで、帰国されたのが前日の夜だとか。タフですねぇ。。。
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まずは笑福亭喬若さんの「へっつい盗人」で開演です。
「上方落語界の松坂大輔」という掴みは、もうそろそろ卒業したほうがエエんとちがう?(笑)
なかなかテンポよく噺を進めていかれます。限られた時間の中での喬若さんのほうが、聞きやすいと思ってしまうのは私だけなのかなぁ?
いい感じで客席が暖まりました。

続いてさん喬師匠の登場。
独特の雰囲気のある方です。江戸の噺家さんが大阪に見えると、客席との間に微妙な溝ができてしまうことがあるのですが、さん喬師匠の場合はそれを感じませんでした。(私は感じなかった、、、ですけどね)

一席目は「そば清」。
初めて聞く噺でしたが、上方でこれに相当する噺は「蛇含草」ですかね。
そばが着物着て座ってるか、餅が着物着て座ってるかの違い(゜°)☆\(^^;)そんなわけないだろっ!

蕎麦を食べるところ、蕎麦を喰い過ぎて身動きがとれなくなるところ、その仕草を拝見しながら「あ~っ!蕎麦喰いてえ」と思ったり、妙に食べ過ぎたときのあの苦しさを覚えたり。
芸の力というのは大変なものです。

続いて松喬師匠登場。
師匠の一席目は「一人酒盛り」。
「この噺、好きとちゃいますねん。久しぶりにやります」と、おっしゃていましたが、生で聞かせていただくのは、、、そういえば昨日が三回目くらいかな?この噺。

松喬師匠は、人が酔っぱらていく過程が絶妙。こちらも飲んだ気にさせられます。
気持ちよく酔って、寝てしまいそうになりましたが(・ω・)\バキッ

仲入りをはさんで、再び松喬師匠の登場。
二席目は「尻餅」です。

暮れに、餅を搗いてもらう金が無い。それで、音だけでもさせて長屋の住人に対して見栄をはろうと考えたのが、、、女房の尻を叩いて餅を搗くような音を出すこと。
この噺、一歩間違うと下品な話しになりかねないんですが、さすがは松喬師匠。師走にふさわしいネタを、存分に楽しませていただきました。

そしてトリがさん喬師匠の「中村仲蔵」
中村仲蔵は、江戸時代に活躍した実在の歌舞伎役者でありまして、この噺も実録談であるとか。

さん喬師匠、まくらに入る辺りでは、ちょっと聞き取りにくいような感じでぼそぼそと話されます。
「ん?いま何て言わはったんかな?」と聞き耳を立てたその時から、さん喬ワールドに引き込まれてしまいます。

じっくりと、しっとりと、そしてちょっとした笑いと、ちょっぴりの涙。

いいものを聞かせていただきました。。。

若干の放心状態とともに会場を出ました。
こういうときは、、、飲まなしゃーない(・ω・)\バキッ

ということで、千日前の竜田屋さんで一杯やって帰宅。
本当にいい夜になりました。

本日はこれから Sunday at Jazz Club の例会へ。
今日は持ち寄り大会なんですが、何を持っていくか未だに悩んでおります(苦笑)

もうちょっと悩んでみます(^^ゞ

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2009年11月15日 (日)

奈良へ行ってきました(・∀・)

今日は朝からいい天気。なんか静かだなと思ったら、うちのマンション前の道路を通行止めにして工事してるがな(^^;
車が通らないから静かなはずだわ。

さて、その工事を横目で見ながら、昼から近鉄電車に乗って奈良を目指しました。
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しかし、近鉄奈良駅で三宮行きの電車を見る日が来ようとは、、、感無量ですなぁ。。。(関西人にしかワカランかも(^^;)
正倉院展も終わったので、少し人出も少なくなっているかと思ったのですが、天気がよかった所為か近鉄奈良周辺はかなりの人。
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さて、どこへ行きましょうかね?
って、前の日記で行き先はばれてますね(^^ゞ
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ひがしむき商店街の中を、駅から3分も歩くと到着します。
奈良基督教教会。幼稚園も併設されています。
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ほら、教会とは思えない建物でしょ?(^^ゞ
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この会(ひがしむき寄席。今回で第25回だそうです)の特徴でもある、出演者の名前を書いた提灯が高座の横に提げられています。ちょっと写真が見づらいですが(^^;
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高座の後ろには十字架が見えます。上方落語の特徴である、見台と膝隠しが高座に置いてあるのが見えますね。これ、上方の落語をするときは必ず使うわけではなくて、今日も桂都丸さんは使用されませんでした。

さて、15時30分に開演です。トップバッターは桂壱之輔さん。
壱之輔さんは、お手伝いをさせていただいている「江戸堀トラジャル寄席」の、第10回にご出演をいただきました。もう4年くらい前かな?
壱之輔さんの師匠は、桂春之輔師匠なのですが、この方、なんと1991年に(壱之輔さんは15年前とおっしゃってましたが)タクシー待ちをしていたときに、タクシーに轢かれて(後ろの車が追突したらしい)意識不明の重態に陥ったのですが、奇跡的に回復されて、現在も元気に高座を勤めていらっしゃいます。そんな話しも交えつつ、今日会場に来て案内チラシを見たら、壱之輔さんのネタが「へっつい盗人」となっており「私このネタできませんねん。今日見て本人が一番焦ってます。ネタ変えてもいいですか?」と謝りながら、本来の予定通り「ぜんざい公社」を。お役所仕事には、みなさん感じるところがあるのか、非常にウケてました。

続いて桂都丸さん。来年には(夏頃だったかな?)桂塩鯛を襲名されます。しかし、普通やったらこの会、都丸さんがトリと違うん?

「先代の桂塩鯛は66年前に亡くなりました。誰かこの中で、先代を聞かはった方いらっしゃいますか?居てはりませんか。そうでっしゃろな。ま、比較されることがないんで気が楽ですけど」というようなマクラから「代脈」へ入っていきます。さすがに噺がウマイしおもろい。しかし、なんかいつもの都丸さんと比べると、なんだかあっさりと終わってしまったような気が(^^;

続いて桂出丸さん登場。
「都丸兄さん(都丸さんと出丸さんは、桂ざこば門下の兄弟弟子です)は、この後仕事があるということで、近鉄奈良駅から10分後発車の京都行き特急に乗らないとアカンそうです(笑)」
やはり、そういうことでしたか(^^ゞ

都丸、喜丸、出丸のお三方は、ざこば師匠が桂朝丸という名前だった頃に入門されたお弟子さん。喜丸さんは、不幸にして先年この世を去られましたが、都丸さんが塩鯛になってしまったら「丸」のつくのは出丸さんだけ。
「私も桂塩シャケかなんかに改名しましょうか」というマクラから「不動坊」へ。

私、この噺は、亡くなられた桂枝雀師匠のものが印象に残っているのですが、出丸さんもなかなかの熱演。出丸さん、比較的細めの体型なので、幽霊を演じるときは無理がありませんね。

17時ちょっと前に終演。外に出てみると、日が落ちてかなり暗くなっておりました。ただ、この季節の奈良にしては、今日は暖かかったように思います。

いい一日でした。

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2009年10月25日 (日)

日曜日だよ~♪

大阪は曇り空。雨はどうなんだろう?降るのかな?

先週の日曜日は東京に居たわけですが、どうやら経過も順調ということで、今日は大阪で朝を迎えております。
いろいろ相談の結果、病院に入っている間よりも、退院後のほうが大変そうなので、それまで体力とお金を温存しておこうかと思っております(^^ゞ

週末を大阪で過ごすことに決めたのは、一昨日の金曜日なのですが、昨日はかなり前にチケットを買っていた「浄瑠璃と落語の会」がありました。行くことを諦めていたのですが、そんなわけで仕事が終わった後にワッハ上方へ。

昨日の会は、落語二席と、文楽の「菅原伝授手習鑑」から天拝山の段を。
まずは、笑福亭生喬さんの「牛ほめ」です。
この落語の中に、よい牛の条件を「天角地眼一黒直頭耳小歯違」(「てんかくちがんいちこくろくとうにしょうはちごう」と読むんだそうです)であるという下りがありますか、この言葉が次の浄瑠璃の中にも出てくるのですね。

また、この落語の中には「秋葉はんのお札」というのが出てきます。
この噺を初めて聞いたとき「秋葉はん?どこにあるの?関西で聞いたことないぞ」と思ったものですが、それもそのはず、「秋葉はん」とは「秋葉大社」のことで、お社は静岡県(今は浜松市?)にあります。一度お参りにいかねば(^^ゞ

さすがに芸達者(って言い方は失礼かな?)な生喬さん。安心して楽しませていただきました。ちょっと力がいい具合に抜けてきたかな?(←エラソーに)

続いては、豊竹英大夫さんの語り、鶴澤清介さんの三味線で「菅原伝授手習鑑」から四段目「天拝山の段」。
ご存知の方も多いと思いますが、これは菅原道真公を題材にしたものです。
天拝山の段は、飛梅(一夜にして都から大宰府に飛んできたという言い伝えのあるアレ)の話しやら、都での企みを知った菅丞相が雷神になって都へ飛んでいく、、、SFも顔負けですな(・ω・)\バキッ

昨日は浄瑠璃だけで、人形はなかったわけですが、聞いていると人形の動いている姿が浮かんできました。これは落語にも言えることですけれど、情景の浮かばないものはダメですね。
いやいや、いいものを聞かせていただきました。

そして、お三方の対談があり、トリは松喬師匠の「質屋蔵」
昨日の松喬師匠、いつも以上にノリがよかったようで、あっと言う間の質屋蔵でした。

これは菅原道真公の幽霊(なのかな?)が質屋の蔵の掛軸から現れ、質屋の主人に
「そちゃ当家の主なるか」
「ははぁ~っ」
「質置きし主に利上げせよと申せ。どうやらまた流されそうじゃ」
というのがサゲなんですが、さっきの浄瑠璃を聞いているので、このサゲがいつも以上にすっと入ってきましたね。

いろいろな意味で疲れていた身体と心に、いい癒しをいただきました。笑うことは大事!

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2009年9月 2日 (水)

昨日は、第2回繁昌亭喬若の会

今朝の大阪は快晴。雲一つ無い青空が広がっています。
昨日は、窓を閉め切ってエアコンもかけずに寝たのですが、暑さで目が覚めることはありませんでした。
秋ですねぇ。。。

さて、前の日記に書いたような事情で、昨晩は笑福亭喬若さんの会に行ってきました。
19時開演で、終演は21時を回りますから、ちょっと腹ごしらえをしていこうと立ち寄ったのが江戸幸さん。お邪魔した時間帯が早かったのと、月初めでお客さんの出足が遅く余裕をかましていた大将に、無理言ってこんなものを作ってもらいました。
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江戸幸特製オムライス(・∀・) うまかったっすー!
メニューにはありませんし、ヒマな時でないと作っていただけないと思いますが(^^ゞ

このオムライスをいただき、ホッピーを2杯飲んで(落語会前に飲み過ぎでは?(^^;)意気揚々と(?)繁昌亭に向かいます。席は2階席最前列のど真ん中(笑)。最終的に20名程度の方が入られたようです<2階席

笑福亭呂竹さんの「江戸荒物」で開演です。呂竹さん、聞かせていただくのはずいぶんと久しぶり。なかなかいいテンポで、噺を進めていかれます。
江戸荒物というお話しは、上方の人間が江戸っ子気取りで商売をしようとする様子を面白おかしく描いたもの。ですから、江戸言葉をうまく喋りすぎてはいけません。妙な感じの江戸弁でちょうどいい。
お江戸には「金明竹」という噺があって、これは話の内容は異なりますが、逆に上方言葉をネタにしておかしみを出しております。
どちらの噺も、その地に住んでいる方にとっては、ちょっと背中がむず痒くなるような話しかもしれません。
一席目から楽しませていただきました。

続いて喬若さん登場。
「上方落語界の松坂大輔」と、未だに言い張っておられます(笑)。以前は確かに似ていたように思いますが、最近なんだかどんどん離れていっているような気がするのは私だけ?(^^;
ま、ご本人にも自覚はあるようですが(・ω・)\バキッ

まくらで、2階席チケット全席売れ残り事件と、それに対しての他の落語家さんの励まし(?)の言葉などをネタに話しておられましたが、やはり芸人はそうでなくてはいけません。転んでもただでは起きない。その精神が大事(なのか?)
しかし「2階席をご覧ください」って、振るのはやめてほしかった(笑)。1階のお客さんが一斉に振り返って、、、イヤン、照れますやん(・ω・)\バキッ

そうこうするうちに始まったのが「あみだ池」というお話し。
この噺については、ずーっと前にこの辺りに書いたのでそちらを参照のこと(・ω・)\バキッ
何度も聞いている噺なのですが、今回も笑わせていただきました。
個人的には、、、ちょっとくどい部分があったように思うのですが(これは2席目でも感じました)これは好みの問題かな?

続いて、喬若さんの師匠、笑福亭三喬師匠の登場です。
「今日のお客さんを見ておりますと、こういうネタがエエやろうと思います。泥棒ネタです」と噺に入っていかれます。私ら泥棒面してたん?(笑)
なんの噺をしはるんかな?と思いながら聞いていますと、、、あれ?一文笛やんか。三喬師匠で聞いたことあったかな?
じっくり聞かせていただきました。さすがにうまいわー!

中入りと挟んで、再び喬若さん登場。まくらで若干下ねたを振ってはりましたが(笑)、始まったのはこの噺。
「ちりとてちん」でございます。
この噺についても、ずーっと前に、この辺りに書きましたので参照のこと(・ω・)\バキッ
この噺も、しっかり楽しませていただきました。

急に決まった落語会でしたが、行ってよかったと思える会だったですよ(・∀・)
喬若さんの更なる進歩を期待して(ホンマに期待してるんやでー!頑張りや!)本日もぼちぼち参ります♪
←なんでやねん(^^;

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2009年9月 1日 (火)

第2回繁昌亭喬若の会 今晩7時開演、、、お時間のある方行ってくださーい!

笑福亭三喬師匠のお弟子さんで、笑福亭喬若さんという方がいらっしゃいます。別名「上方落語界の松坂大輔」baseball

本日19時から、天満天神繁昌亭で「喬若の会」をされます。出演は笑福亭呂竹さん、喬若さんが二席、そしてゲストが三喬師匠。

この会のチケット、7月末には完売したと聞いていました。「喬若さん、人気出てきたんやなぁ」と、秘かに喜んでいたのでございます。

しか~し!ここに大変な落とし穴がっ!sweat01

繁昌亭の席数は216席。1階席が153席で、2階席が63席。なんと、チケット販売の不手際で、完売と思っていたのに、2階席がまるまる売れていなかったことが今日になって判明!crying

おかしいと思ったんだわ(。。)☆\(^^;)バキッ

ということで、今晩お時間のある方、是非繁昌亭にお出かけください!

天満天神繁昌亭

大阪市北区天神橋2-1-34
地下鉄 南森町駅、JR東西線 大阪天満宮駅

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2009年8月 9日 (日)

本日は『落語を食べる会』(前編)

今日は一日すっきりしない空模様でしたが、年に一度行われる『落語を食べる会』に参加してきました。
会場に向かう前に、ちょっと事務所でお仕事を(^^; 他にも3名出社しておりました。私はすぐ帰ったんですけどね(・ω・)\バキッ

西区江戸堀にある某料亭で行われるこの会、今回のテーマは『うなぎ』だそうです。10日ほど前に料亭の社長にお目に掛かったときには「うなぎばかりやと飽きるしなぁ、、、ちょっといろいろ考えてるんや」とおっしゃっておりましたので、非常に楽しみです♪
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さて、まずは落語を聞かせていただきます。開演時刻は12時30分。真昼間でございます(笑)
一席目は笑福亭風喬(しょうふくてい ふうきょう)さん。松喬師匠のお弟子さんです。
風喬さん、最近自信が出てきたのが高座にも顕れているように思います。以前は、いまひとつ地に足が着いていないようなところが見受けられましたが、今は堂々としたもの。そうなると聞いている側も安心するんですよね。
噺は「いらち俥」でした。テンポよく、それでいて押さえるところはきっちりと押さえて、なかなかいい高座だったと思いました。
【追記】
『あれは「いらち俥」やのうて「反対俥」やでー!』というご指摘をいただきました。
お詫びして訂正いたしますm(_ _)m

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そして、お待ちかねの笑福亭松喬(しょうふくてい しょきょう)師匠。今日の噺は「うなぎ屋」です。
短い噺なので、まくらを長めに振られます。風喬さんの噺の「サゲ」の部分を取り上げて、噺がうまくならないうちは、元の噺をいじって少しでもウケようとする。それが力量が上がってくると、結局は師匠の型に戻っていくという話しとか、立川談志師匠が言われる「落語はイリュージョンである」という言葉の解説など、なかなか興味深いまくらでした。談志師匠の言われていることは、噺の筋は変えてはいけないけれど、話すことはその場毎に変えていいという意味だそうで、なんだかジャズに通じる部分もあるような(^^ゞ
ただし、芸が無いとできないことだと思いますけれど。

「うなぎ屋」、、、なんということのない噺なのですが、笑わせていただきました。落語終了後に師匠とお話しをさせていただきましたら「たぶんこの噺、もうやることはないやろうな」とのこと。非常に貴重な場面に立ち会えたのかもしれません。

また、本日はお客さまの中に、文楽の浄瑠璃を語られる豊竹英大夫(とよたけ はなふさだゆう)師匠と、人形を遣われる桐竹勘十郎(きりたけ かんじゅうろう)師匠がお出でになっていらっしゃいました。英太夫さんが、この会の主催者のリクエストに応えられて、生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)の嶋田宿笑い薬の段より、この↓一節を語ってくださいました。
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三味線もなく、いきなりのリクエストであったにも関わらず、見事に語ってくださいました。ちょっと感激!
この語りの内容が、後の食事会の献立にも出てくるそうです。さて、どうなっているのでしょう?

ということで、後編に続きます(^^ゞ

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2009年6月22日 (月)

昨日は三喬・染二ふたり会

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今日の大阪は雨。
「梅雨なのに雨降らんなぁ」って言うたのが効いたんでしょうか?(^^;
けっこう強い雨が降っておりました。今は小康状態。
湿度が高く、蒸し暑い朝です。今日は一日こんな天気が続く模様。
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昨日は、梅田駅から阪急宝塚線に乗りまして石橋という駅まで。そこから徒歩10分ほどのところにある、池田市民文化会館の小ホールで行われた、笑福亭三喬さんと林家染二さんの「三喬・染二ふたり会」に行ってきました。
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昨日は午後からかなり暑くなりまして、会場に到着したときには汗だく(^^;
このふたり会、会場を池田市民文化会館に移してから昨日で7回目。それ以前の大阪ミナミのトリイホールで行われていた会も含めますと10回目だったそうであります。ここ3回ほど都合が合わずに(仕事だったことが多い(^^;)ご無沙汰しておりましたが、昨日は久々にお二方の噺を堪能させていただきました。

この会、前座は無しで、二人が二席ずつ話されます。
(トリイホールの頃は、ゲストがいてはったように思いますが(^^ゞ)

一席目は三喬さんで「借家怪談」
何度も聞かせていただいている話ですが、それでも毎回同じところで笑ってしまいますね(^^ゞ
そういえばこの噺、三喬さん以外では聞いたことがないかも。

二席目は染二さんで「餅屋問答」
なんとも滅茶苦茶な設定のお話しですが、これも楽しく聞かせていただきました。この噺も結構な回数聞いているのですが、それでも笑えるのは芸の力なのでしょうか。

三席目は三喬さんで「仏師屋盗人」
これはあまり高座にかかることの多くない噺のようでして、私も昨日で確か2回目。しかし、これもよーできたお話しですね。泥棒ネタは、やはり三喬さんが第一人者でしょうか?(笑)

中入りを挟んで、トリは染二さんで「子別れ」
これは元々江戸の噺だと思いますが、大阪へ持ってきてもあまり違和感がないですね。具体的な地名が入っている噺(子別れにも出てきますが)は、その地名が舞台背景を説明せずとも客に解らせてしまう効果があるので、それを江戸から大阪に置き換えるのは、無理が生じるケースがあるように思います。
子別れは、その辺りの無理がなく、すっきり聞けたように思います。
いい噺でございました(・∀・)

終演後は、石橋駅前で打上げ。
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ワイワイ楽しく飲ませていただきました(^-^)

さて、今週は金曜日に株主総会。
何かとばたつく1週間になりそうです。

本日もぼちぼちと参ります♪

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2009年6月15日 (月)

昨日は『笑福亭松喬一門会』

今日の大阪はいい天気です。気温も29℃まで上がる予想だとか。ここのところ日中は暑い日が続いています。朝夕は、けっこう過ごしやすいのですけれどね。

さて、昨日は天満天神繁昌亭で行われた『笑福亭松喬一門会』に行ってきました。
松喬師匠の孫弟子が増えた関係等もあって、今回から2日間行われることになったこの会、昨日はその第2日目です。

開演時刻は18時、開場時刻は17時30分なのですが、席が指定ではないので入場順を決める整理券をいただきに16時20分には繁昌亭へ。しかし、この時刻で既にけっこうな数のお客さまが列を作っておられて、私がゲットした整理券番号は33番でした(^^ゞ
この整理券ゲットが効いて、昨日の席は前から2列目を確保。

昨日の演目は
笑福亭喬介  狸賽
笑福亭風喬  ふぐ鍋
笑福亭喬楽  首提灯
笑福亭三喬  月に群雲

中入り

笑福亭遊喬  花筏
笑福亭松喬  持参金

途中休憩を挟んで3時間、たっぷりと楽しませていただきました。
松喬師匠の持参金も久しぶりに聞けましたし、喬楽さんも頑張ってはるのがわかって、ちょっと嬉しかったです。
やはり一門会は、色物系の出し物を挟まずに、全員が落語をするのがエエですなぁ。
松喬師匠もおっしゃっておられましたが、それぞれのお弟子さんが確実に前に進んでいるのがよくわかって、とてもいい時間を過ごすことができました。

最近業務多忙で、なかなか落語を聞く機会が作れなかったのですが、時間も作れそうになってきたので、いろいろと出掛けてみたいものです。

本日もぼちぼちと参ります♪

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2009年6月 8日 (月)

土曜日は「柳家小里ん・笑福亭生喬二人会」へ

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昨日・今日と、気温は高いけれど湿度が低めで、比較的過ごしやすい陽気です<大阪
今朝も青空が見えております。いい一日になるとよいのですが。

先週の土曜日、天満天神繁昌亭で行われた「第三回 柳家小里ん・笑福亭生喬二人会」に行ってきました。
ちなみに、柳家小里ん師匠のお名前は「こりん」と読みます。「こさとん」ではありません(・ω・)\バキッ
また「ゆうこりん」が出てくるわけでもありません(。。)☆\(^^;)バキッ

私、土曜日は通常出勤日でありまして、実は当日の昼前まで開演時刻を午後6時だと思い込んでおりました。たまたまチケットを確認したときに、開演時刻の欄に目が行き「あれ?5時半開演やんけ(^^;」と気がついたのでございます。危ないところでした。。。
しかし、気づいたのはいいのですが、そんなに早く仕事を終われるわけでもなく、なんとか会社を出られる状態になったのが午後5時ちょい前。繁昌亭まで電車を使って行っていたのではとても間に合いません(^^;
仕方なく(?)タクシー飛ばして行きました。到着は開演10分前。やれやれ。

指定席ではなく、自由席なので、座れる場所があるやろうか?と心配していたのですが、幸いにも前から4列目の一番右端(舞台に向かって)の席が一席だけ空いておりました。
これも日頃の行いが(・ω・)\バキッ

小里ん師匠は、五代目柳家小さん師匠のお弟子さんです。笑福亭松喬師匠、古今亭志ん橋師匠と「東西三人会」を年に三回(東京で二回、大阪で一回)開かれており、何度も噺を聞かせていただいております。

生喬さんは、笑福亭松喬師匠のお弟子さんで、6年ほど前から何度も聞かせていただく機会があり、いい噺家さんだなぁ、、、と思っている一人です。勉強熱心で、そして最近進境著しいものがあると感じておりますですよ(^^ゞ ←エラソーに

さて、会が始まります。
前座は、桂三四郎さんの「牛ほめ」。名前からわかるとおり、桂三枝師匠のお弟子さんです。
しかし「牛ほめ」の稽古も三枝師匠がつけはるんですかね?三枝師匠が、まず高座ではされないネタだと思うのですが(三枝師匠は、創作落語をメインに演じられます)。
勢いがあって、なかなかいい感じで客席を暖めてくれました。うん、いいんじゃないでしょうか(拍手)

続いて登場は生喬さん。プログラムに演目が書かれていませんが、どうも「質屋蔵」のようです。生喬さん、芝居噺がお好きのようですし、また上手いですよね。落語には、芝居をネタにした噺が多いので、またいろいろと聞かせていただきたいもの。生喬さんの「蛸芝居」も久しぶりに聞いてみたいですね。いやいや、いいものを聞かせていただきました。

そして、小里ん師匠の登場。こちらもプログラムには記載がありませんが、、、「試し酒」かな?
なんてことのない話しなんですが、これを人物描写と話術、そして仕草で引き付ける、、、さすがですねぇ。。。
小里ん師匠、なんだか大阪のお客さんの掴み方を会得されたように思いました。江戸の噺家さんが大阪に来られると、ちょっとの間であっても、客席と噺家さんの間に目に見えない壁が出来たりするのですが、この日はそれを感じることはありませんでした。その辺りもさすが。

中入りを挟んで、生喬さんの「笠碁」です。これは江戸特有のお話しかと思っておりましたら、元々は上方の話しだったんだとか。これを生喬さんが小里ん師匠に稽古をつけていただき、こちら風にアレンジしたのだとか。
江戸の話しを上方に持ってくると、話に無理が出る部分があるのですが、その辺りは生喬さん苦心されたのでしょうね。不自然さを感じる部分は全くありませんでした。いい話しでしたよ。これは持ちネタとして、どんどんやっていただきたいもの。

そしてトリは小里ん師匠。
噺は「五人廻し」です。

廓噺なので、ちょっと理解しづらい個所があるにはあるのですが、十分に楽しめました。人物の演じ分けが、ある意味このお話しの全てだと思うのですが、さすがでした。3年ほど前にも小里ん師匠で同じネタを聞かせていただいたことがありますが、そのときよりも今回の方が良かったように感じました(またまたエラソーに(^^;)。

あっという間の2時間半。ホントにいい時間でした。

終演後は、天満酒蔵(居酒屋の名前です)で一杯やって帰りましたとさ♪

本日もぼちぼちと参ります♪

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【追記】
三四郎さんのネタ、話が牛を褒めるところまで行ってなかったので「普請ほめ」になるのかな?(^^ゞ

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2009年3月 9日 (月)

昨日、一昨日は。。。

今朝の大阪は曇り空。気温は高めで、たぶん10℃を超えていると思われます。夕方からは雨になるような予報が出ています。

昨日は、日曜日だというのに出社して仕事をしておりまして、日記を書くヒマもなく一日が暮れていきました(ノД`)
昨日の話しは以上(・ω・)\バキッ

一昨日ですが、10時半に会社を出て、大阪江戸堀にある「ホスピタリティツーリズム専門学校」へ向かいました。この専門学校のホールを、学校のご好意で貸していただき、4ヶ月に一度「江戸堀トラジャル寄席」を開催しています。この日はそのお手伝い。

まずは、会場のある2号館入口付近に幟を立てます。そして、会場の設営開始。高座は、組み立て式の台に赤い布を被せて作ります。他にもいろいろ小道具、大道具を引っ張り出してきてセッティングしたり、歴代の出演者の名ビラを壁に貼っていったりして、落語会の会場らしい雰囲気を作っていきます。本日出演の、笑福亭喬楽さん、笑福亭右喬さんもお手伝いをしてくださっています。
この会も今回で20回目ですから、準備する側も慣れたもので、約1時間で全ての作業を完了。

いつもは落語、講談などが三席、約1時間半の寄席なのですが、今回は20回記念ということもあって四席。しかも、最後の松喬師匠は「百年目」という大ネタ。開演時刻も、いつもより30分早めて14時30分。
しかし、なんと13時頃からお客さまが次々と来られます。いつもは、江戸堀の町内会の方が多いのですが、今回は一般のお客さまの多いこと、、、これは20回やってきた中でもダントツの多さです。
おかげさまで、補助椅子を入れて約170席のホールが満員に。

一席目は、右喬さんの「二人癖」。笑福亭右喬さんは、不思議な魅力のある人です。落語はまだまだこれからなのですが(おい!)なんというのか、独自の世界を持っているのですね。ただ、この独特の世界を理解するのは一度では難しく、何度か右喬さんの高座を聞いてみないといけないかもしれません(^^ゞ

二席目は、喬楽さんの「つぼ算」。久しぶりに喬楽さんの落語を聞きましたが、まずまずの出来だったのではないでしょうか(エラソーに(^^;)。いや、いろいろと気になる点はあったものの、客席を暖めて後につなげることは出来ていたのではないかと思います。

三席目は、笑福亭三喬さんの「月に群雲」。これは古典ではなく、新作、それも三喬さんのために書かれた泥棒ネタです。マクラから、安心して笑わせていただきました。このネタ、何度も聞かせていただいているのですが、それでも同じところで笑ってしまいます。やはり三喬さんはウマイ!

そして中入りを挟んで、松喬師匠の「百年目」。大阪の船場を舞台としたお話しです。商家のしきたりなどを、マクラの中で話されて、当時の状況をさりげなく説明されていきます。そしてスッと噺に入っていかれる、、、この辺りはさすがです。私は、次の準備があったものですから、サゲまで噺を聴けなかったのですが、非常に素晴らしい百年目だったと多くの方がおっしゃっておられました。

さて、落語会を途中で抜けて私が向かった先は、、、某料亭です(^^ゞ
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これから先のことは、ご想像にお任せします(・ω・)\バキッ
というか、非常に楽しく美味しかった宴だということは覚えていますが、詳細は記憶にありませんので(^^;
ちなみにこの宴は、トラジャル寄席の打上げも兼ねており、出演者の皆様や、この日別の会場で行われていた「古今亭の会」の出演者の皆様、そして私の知人等々で約60名の大宴会になりました(^^ゞ

いい一日でした(・∀・)

さて、本日も何かと忙しい一日になりそうです。
今週もぼちぼちと参ります♪

一昨日の歩数:20,694歩(しっかり歩数:12,941歩)
歩行距離:12.4km
消費カロリー:570kcal

昨日の歩数:10,739歩(しっかり歩数:9,198歩)
歩行距離:6.4km
消費カロリー:307kcal

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